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馬渕の家

Pink and wood house

木とピンクの色彩に包まれた空間に、木漏れ日のような優しい光が差し込むスキップフロアの住まいです

建主と決めたピンク色の壁

玄関の幾何学模様の青いタイルもお気に入りです

家の中心にある吹き抜けのギャラリーです

子供部屋からギャラリーを見る
スキップフロアによりリビングと程よい距離感を保ちます

LDKの様子
木漏れ日の中にいるような心地よい明るさです

柱と梁の美しい構造体をそのまま見せています
実は木部には薄い白で全体を塗装しています
清潔感のある爽やかな木造空間を目指しました

天井が高くて、明るくて、開放感のある空間です

家の中からピンクの壁と空を感じます

屋根裏部屋は趣味の漫画やアートを置いてくつろげる場所にしました

ギャラリーは二つの中庭の間にある明るい空間です

ロフトから家を見下ろすと、おおらかな空間がよくわかります
すべて木で構成させるスキップフロアです

キッチンの壁は二種類の白いタイルを使っています
曲線の木のダイニングテーブルも建主のお気に入りです

よく見ると、タイルの目地もピンクだったり

天井のシナ合板と杉の梁を間接照明が照らします
ダウンライトとペンダントライトとの組み合わせて、照明のパターンを生活のシーンによって変えることができます

離れのような位置にある一階の客間です

キーボードと絵本が置かれ、北欧デザインのペンダントライトが優しく照らします

プライバシーを保ちながら気持ちよい光や風を取り込むために、木製ルーバーを建物中央に設けました

色彩と素材が 木漏れ日の中で調和する

 

静岡な住宅地に建つ木造二階建てスキップフロアの住まいです。建物の特徴であるピンクと杉板の外壁は、家々が密集した路地周辺に華やかさと優しさをもたらす彩りです。 外壁はそのまま家の内部まで繋がっていて、中庭の壁となって、光や風、音といったものを家の中に取り込みます。 家の内部は木造の骨組みがそのまま露出した造りになっています。 中央には階段と吹抜けのギャラリースペース、両側に床がスキップしてリビングや部屋が並ぶ立体的な空間です。 外に閉じているようで、内へと開いた視界の広がりは、各々の固有な居場所でありながらもお互いに気配を感じ取れ 、 仲の良い家族の暮らしを優しく包む一体的な住まいとなっています。

 

概要
用途住宅
所在地静岡県静岡市駿河区
構造木造2階建て
敷地面積99.23m²
建築面積58.44m²
延床面積107.11m²
竣工2022年
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