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『中庭を中心に大きさの違う白い箱が連なる』 
 
 
静岡市の閑静な住宅街に建つ二世帯住宅です。 
 
設計は二世帯住宅のあり方と家族各々の個室について根本的に考え直すところから始まりました。 
 
敷地は三方道路という特殊な環境であるため、
周囲からの視線を防ぎつつ光を取り入れることが求められる場所です。 
加えて周辺環境に対して控えめな建ち方を施主が望まれていたので、 
ひとつのおおきなボリュームで考えるのではなく、建物の大きさを分散させることにしました。 
 
おじいちゃんの部屋、寝室、子ども室、リビング、そしてガレージを、 
それぞれ大きさの違う白い箱として独立させます。 
塀を建てない代わりに敷地ラインに沿ってそれらを連続させたことで、
中央には自ずとプライベートな中庭ができました。 
 
各々の居場所は独立した個室でありながら、
中庭を介してすべてが繋がるワンルームともいえる空間です。 
 
四季折々に変化する空や緑を家族みんなが共有することで、
コミュニケーション豊かな家族に開かれた住まいになりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
用途            住宅
所在地     静岡県静岡市葵区
構造     鉄筋コンクリート造
敷地面積       399.97m²
建築面積       279.94m²
延床面積       284 .74m²
設計期間     2007.06-2007.10
工期    2007.11-2008.04